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白井豊がお勧め・・・ニューラルネットワークの書籍
ニューラルネットワーク(Neural network:神経回路網)とは，神経細胞の特性を計算機上のシミュレーションで表現することを目指した数学モデル。元々の研究は脳のモデル化だったが，次第に脳モデルと離れ，人工的な神経回路網としての研究・実用化が行われている。このため人工ニューラルネットワーク(Artificial
Neural Network：ANN人工神経回路網)とも呼ばれる。また，略してニューロとも呼ばれる。
多数の入力パターンを限定された出力パターンとして出力するような問題，たとえば，文字認識（入力画像データを文字コードに変換する），音声認識（入力音声データから発音文字コードに出力する）等の基礎的な処理方式として応用されることが多いが，プリント基板電子部品配置問題など，組み合わせ最適化問題の近似解法としても応用されている。
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１．学習とﾆｭｰﾗﾙﾈｯﾄﾜｰｸ(電気情報通信工学シリーズ)熊沢逸夫（著）森北出版\2,730
２．C++とJavaでつくるニューラルネットワーク平野 廣美 (著) パーソナルメディア\3,990
３．エクセルで遊ぶニューラルネットワーク福山 隆晃 (著) 三恵社\1,890
４．人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで 荒屋 真二 (著) 共立出版￥ 2,310
５．ニューラルネットワーク―コレクション今井 兼範 (著) 共立出版￥ 2,630
６．自己組織化マップの応用―多次元情報の2次元可視化
徳高 平蔵（著） 海文堂￥ 2,625
１．学習とﾆｭｰﾗﾙﾈｯﾄﾜｰｸ
(電子情報通信工学ｼﾘｰｽﾞ)
熊沢 逸夫 (著) 森北出版 \2,730
ﾆｭｰﾗﾙﾈｯﾄとその学習ｱﾙｺﾞﾘｽﾞﾑ､さらにその数理的基礎を含め，すべて1冊で学ぶことのできる大学１，2年生のための教科書｡実習を重視しており，教科書なので練習問題が充実している。付録として40ﾍﾟｰｼﾞほどのC言語ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ例が掲載されている。
２．C++とJavaでつくるニューラルネットワーク
平野 廣美 (著) パーソナルメディア\3,990
「Cでつくるニューラルネットワーク」 (1991)の続編のようです。
最新の環境とニューラルネットワークに関する最新の知見を盛り込み、新たに自己組織化マップ(SOM)を取り入れ、内容を一新して、Javaによる実装もCD-ROMで提供しています。ただし，C++やJavaらしいプログラミングになっていないのは，元がC言語だったからかもしれません。プログラミングスタイルを気にしなければ，具体的で利用価値のある本です。
３．エクセルで遊ぶニューラルネットワーク
福山 隆晃 (著) 三恵社\1,890
ニューラルネットワークの基本知識を習得し，、その動作を体験できる。数式による理論の解説と処理手順をVBAで示している。例題ごとに手順が記載されているので，プログラムを作ってみたい人に最適かもしれない。
４．人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで
荒屋 真二 (著) 共立出版￥ 2,310
人工知能の知識を浅く広く紹介している。プログラミングの知識がなくても読める。幅広い話題を，170頁ほどで説明しているので，最低限度の説明になっているが，初心者、初級者にとっては良い書籍だと思う。
５．ニューラルネットワーク―コレクション
今井 兼範 (著) 共立出版￥ 2,630
ニューラルネットワークの原理，構成，データの様式，実行結果を詳説。ニューラルネットワークの実行を通して、何らか感覚を得るための本として有効だと思う。
６．自己組織化マップの応用―多次元情報の2次元可視化
徳高 平蔵・岸田悟・藤村喜久郎（著）海文堂
￥ 2,625
SOM（自己組織化マップ），LVQ（学習ベクトル量子化）の概念について詳しい。またこれらの工学的応用についても具体的に示している。学習過程の概念図などについても，図を交えわかりやすく書かれている。
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C++とJavaでつくるニューラルネットワーク
エクセルで遊ぶニューラルネットワーク
人工知能概論 第2版 ―コンピュータ知能からWeb知能まで
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自己組織化マップの応用―多次元情報の2次元可視化